長きにわたりオイラは自己流でタイピングをしてきたのだけど、あるキーボードとの出会いからブラインドタッチを習得しようと決心!! 今日はそんなキーボートの出会いの記録を残してみる。
ハードオフ巡礼
ハードオフといえば、古書の買取で全国的に有名なブックオフ系列のリサイクルショップで、主に家電、楽器、カメラ、パソコン、工具といった商品を取り扱う機械好きにはたまらない遊び場ですよね☆
わが田舎にも数年前に3店舗ほど新規オープン!! そもそも機械好きなので、使えるかどうかも分からないモノに囲まれるだけも幸せなオイラが、休日のたびに3店舗を巡礼するのにそう時間はかかりませんでした♪
地味な奴はあなどれない
ある日の巡礼中、パソコン関連商品のコーナーをうろついていると、キーボードの投げ売りコーナーにひときわ地味な箱に入ったキーボードを発見!! こういう装丁の商品って、だいたい安物というオチになるんですけど、その日はおそらく仏滅かなにかだったのでしょう。
とりあえずいつものように手に取ってパッケージを確認すると、そこには「墨/無刻印」の文字。間違いない、こんな酔狂な仕様のキーボードにここでお目にかかれるとは夢にも思わなった。
その筋ではチョー有名な「Happy Hacking Keyboard」、いわゆる「HHKB」。現行モデルなら2022年12月現在、新品定価で税込み3万6千円以上もする高級キーボードだったのです☆
憧れはイジワル
HHKBは昔、オイラがパソコンに関する情報を片っ端から読み漁っていたころに、とあるライターが嬉々として書いた製品レビューで存在を知りました。
その記事はHHKBへの愛が溢れていて、いつか自分もこんな記事が書けるといいなと思うと同時に、いずれ手に入れて使ってみたいという憧れのキーボードとなったのです。
さて、そんな憧れの君であるHHKB様ですが、発見した個体は各キースイッチの上面に印字がまったくない「無刻印」モデル… オイラブラインドタッチできないので軽快にタイピングするどころか触ることさえできないやんけ~!!
しかし悔しいけど、ある意味ありがたい。神様は哀れなオイラに冷静になる時間をくれたに違いない!!
と自分にいい聞かせ、人目につかないようHHKBを投げ売りコーナーの奥へ押し込み、その日は思い切り後ろ髪をハゲそうになるくらい引かれながら家路についたのです。
想いはつのるよどこまでも
さて、家に無事着いたもののオイラはアンポンタンなので、寝ても覚めてもHHKBのことを考える考える。
嫁のと会話はうわのそらで聞き流し(怒られる)
青信号になったことを気づかず発進しない(後ろのドライバーに怒られる)
お腹が空いた感じがしないのでご飯を食べない(誰も心配しない)
これはもう「恋」でしょ☆
不治の病って奴ですよ、お釈迦様でも草津の湯でも治らないアレですよ。いや、一時的に治す方法はあるのだけど、それで幸せになれるとは限らないんだよなぁ…
とりあえず引き続き情報集めるとしまーす☆(←治そうと思ってない)